【今更感】talk ARAKAWA実行委員による「talk ARAKAWA vol.1」非公式レポート(1/2)
注)2017年11月25日の「talk ARAKAWA vol.1」が終わった直後くらいから描き始めていたのですが、風呂敷を広げすぎたり筆者自身の心身の不調を迎えたりと、今更すぎる更新になっています。。。
-----------------------------ココカラ-----------------------------
終わった。
第1回が終わったのだ。
これが、「talk ARAKAWA」だ!
これがやりたかった
私はきっと10年間、これがやりたかったのです。
「まだ、ここにない、出会い。」を、知らない街で作りたかった。
そこに笑顔の関係を作ることができれば、絶対に面白い連鎖が始まると。
さて、開催から報告があまりに遅くなりましたが、「talk ARAKAWA vol.1」が終了しました。
「talk ARAKAWA」とは、荒川区のオモシロイひと・モノ・コトを一箇所に集めて互いにつなげる場を設けることで、さらなる”オモシロイ”の連鎖を生み、オモシロイまちとしての荒川区の魅力や存在感を向上させる試み。
構想6ヶ月の試みが、ようやく11月25日に、日の目を見たわけです。
その6ヶ月は、ワクワクだけなんかでは決してなく、特にイベント情報をリリースしてからの1ヶ月は生きた心地がしなかった。
「失敗」「閑古鳥」「大赤字」なんていう言葉が毎日頭を飛び交っていた。
Facebookイベントページの参加者状況なんて、1日に4回はチェックしてました。
それでなんとなくの参加者数規模を把握していても、にも関わらず当日「本当に来てくれるの〜〜?」「サクラなんじゃないの〜〜?」というどうしようもない不安は拭えず。(ごめんなさい
だからとにかく告知した
たくさんの人に告知したとしても、それで本当に来てくれる人なんてせいぜいその0.数‰程度。
ということは、人を集めたいならば、手を広げるしかないわけです。
届いた中の何千分の一しか来てくれないのだから、情報を届ける人を増やすしかない。
というわけで告知や広報は力を抜けないということで、とにかくSNSなりチラシなりで情報を拡散しました。
情報発信・拡散を通じて、「あれ、荒川区で何か面白いこと始まるんじゃね?」というムーブメントみたいなものを作りたかったのです。
しかもそれは、オシャレなムーブメントとして演出したかった。
おこがましいですが。
だから見せ方にはこだわった。
それがこのロゴとチラシなのです。
ロゴデザインの戸田江美さん、チラシデザインのROOM810さん(後述)、本当にありがとうございました。
紙媒体のほか、ウェブメディアの力も借りました。
例えば、田端で活動する地域メディア「TABATIME」さん。
「TABATIME」さんにはレポート記事も書いていただきました。
文京区で活動する地域メディア、「jibun」さんにも。
イベント当日は荒川ケーブルテレビまで取材に来てくれたりして、とにかく震えました。
イベントの模様は、12月に「あらまるNEXT」で紹介してくださいました。
町屋の巨人「ROOM810」
この企画は、もちろん多くの偶然と努力によって初めて実現したわけですが、その最初動期にあったのは株式会社ROOM810さんとの出会いであったことは言うまでもありません。
この出会いによって、荒川区への思いだけある、気持ちの悪い横浜市民は、大きな力に近づくことになるのです。
(つづく)
「千住ではじめる」プロジェクトを覗き見してきた話。
なんと2018年2本目の記事です。
言い訳をすると、生存のための活動にかまけてました(汗
さて久々の今回は、荒川区のお隣である足立区のオモロイ動きをのぞいてきた話です。
3月10日に開催された、「千住ではじめる#3 アイデアプレゼン大会」にお邪魔してきたのです。
なお、本編には関係ないのでサラリと扱いますが、場所はここ、東京未来大学でした。
なんとここ、言わずと知れた3年B組金八先生で何度も「足立区立桜中学校」としてロケに使われた場所なのです。
2000年代前半までは足立区立第二中学校として、本物の中学校として使われていたのですが、少子化に伴う統廃合の流れを受け。。。
今ではこの校舎の所有権は私立大学法人である東京未来大学に移り、校庭部分に新校舎が建っていたりと、往時から姿を少し変えています。
「千住ではじめる」プロジェクトとは?
「千住ではじめる」プロジェクトとは、足立区の中でも特に北千住駅の東口エリア"千住東エリア"における空き家活用プロジェクトです。
足立区のような密集市街地では、空き家が課題となります。
その理由はやはり防犯・防災上のものなのですが、ただ空き家を除却するというわけではなく、有休なストックとして、より公益的な活用をすることで、同時に課題解決を 図る考え方にシフトしてきています。
発端は、足立区住宅課が実施したプロポーザルである「空き家利活用促進事業コーディネート業務委託」。
このプロポーザルで事業者として特定されたのが、「特定非営利活動法人千住藝術村・株式会社ARCOarchitects 共同体」。
彼らは今回「千住Public Network EAST」を名乗り、空き家利活用コンペを開催したのです。
こちらが公式サイト。
空き家活用アイデアプレゼン
今回のテーマは、具体的に提示された物件「駄菓子屋ハウス」(千住旭町)を題材に、活用のアイデアを、本当に使う前提で提案すること。
そう。本当に使うのです。ここが、ただのアイデアプレゼンとの違いでしょう。
応募者は、アイデアや公益性、事業性などをアピールすることで、”我こそは空き家を活用するのに相応しい存在である”ということを競い合います。
12件の応募があったそうで、最終プレゼンにはその中絞られた4者が登壇されていました。
ただ、最終プレゼンの4件からさらに絞るということはせず、4者がそれぞれ平等に大家さんとの活用交渉に進む様子。
詳細はアレですが、出ていたアイデアはそれぞれ、
①東北と北千住をつなぐ拠点的な手毬小商いカフェ 東北わくわく堂
②曜日でオーナーが変わる、子育てママの居場所
③日常と非日常が同居する"家劇場"としての一人暮らし
④建築家が地域活動拠点としてプロデュースし、その後少しずつ地元主導に移行
という感じでした。
提案者の半数以上が女性なのが印象的でした。
審査員からの質問で「なぜ、それを千住の地で?」というのが多かったけど、今回みたいなプレゼンではどうでもいいんじゃないのかなー。。
さらに感想をいえば、まずは②の提案中で紹介されていた活動イメージとして、仲良しの「ものつくりカフェモンシュシュ」さんが例示されていたことにクスリとしてしまいました。
そして③は、プレゼンのクオリティも発想のぶっ飛び度も常人の域から超えていて、なんというかもう実現してほしい感じです。
とりあえず今回は、荒川区エリアでの活動につなげるためではなく、どちらかと言えば息抜きのための訪問。
とは言え、勢いだけで終了後の懇親会に飛び込んでしまい、ずっとご挨拶したかった株式会社CANの方とつながれたのはとても収穫でした。
勝ち負けではないですが、負けない。
町屋にできたシェアスペースをどこよりも早く紹介します
余所者がおこがましいことを言うようですが、敢えて言わせてください。
町屋の街が変わってきました。
コーヒー1杯程度の金額で一日使い放題のシェアスペースができたのです。
(公式サイトより)
2018年第一弾のエントリは、荒川区に新たに現れたこのスポット「ivyCafe neighbor&work」の紹介をしてみたいと思います。
回し者だって?ええ、回し者ですとも(嘘
恵まれた立地条件
まずは基本情報から。
アクセスがとてもよいのです。
町屋駅から歩くと、7分程度で到着します。
尾竹橋通りを北上して、ライオンズマンションを過ぎたあたりで左折。
荒川区らしい住宅地の一角に、そのスペースはあります。
蕎麦の「うじいえ」さんの真向かいになります。
自転車ヘビーユーザーの荒川区民にとって重要なポイントとして、駐輪場(予約制)も無料で使えますよ。
(ちなみにこの場所、もしや前身はこちら・・・?)
ただの作業スペースじゃない、相互交流こそが肝
このスペースは、いかなる目的をもって設定されたのか。
運営会社の公式サイトの情報の中に、開業の狙いや思いを読み取ることができます。
こちらで見てみましょう。
私たちは、みなさんの自宅の近くや通勤の途中、電車が空いてる逆方向の場所に、自宅より緊張感があり、会社よりリラックスできる空間を提供します。「ivyCafe NEIGHBOR&WORK」では、コーヒー店のように騒がしくなく、周囲の混雑や時間を気にせず、ゆっくりと自分の時間を使うことができます。
(公式サイトより、ボールドは筆者)
一つ目はつまり、読書や仕事に使うことができる作業空間ということ。
確かに2017年に「ゆいの森あらかわ」ができたことで、ノマド環境は飛躍的に向上しました。
しかし、空間のバリエーションのなさや、一極集中の弊害も感じており、滞在できる場所が街中(まちなか)に点在しているような状態を、ずっと求めていました。
まちなかの作業場所としてイメージしやすいのは、スタバやタリーズのようなWi-Fi完備のカフェがあり得ますが、なぜか区内ではそういったものは増えません。
そんな状況の中で、今回の「ivyCafe」さんのようなスポットが生まれてきたこと。
私が思うに、これこそが荒川区なりの一つの解なんだと思うのです。
さらに読み進めてみましょう。
自分の交友範囲は意外と狭いもの。会社の同僚、取引先や同業者、子供の学校や習い事関係等。私たちは、みなさんがお住まいの地域に、多様で新しいつながりが生まれる場を提供します。「ivyCafe NEIGHBOR&WORK」では、地域にお住まいの会社員、主婦、シニア、起業家、ライセンサー、クリエイター等、様々な職業や年代のみなさんが、安心してご利用いただける空間をご用意しています。
(公式サイトより、ボールドは筆者)
ここに、より深い意図が書かれています。
空間をシェアするということは、人々が物理的に短い距離で居合せるということ。
月並みですが、個がつながることで、1+1=2以上の価値を生むということに疑いの余地はありません。
そのことは私も、先日の「talk ARAKAWA」を通じて痛感しました。
こちらのスペースはどうやら、そうした相互交流を積極的に生み出していくことに狙いがあるようなのです。
相互交流のための会員専用SNSや、イベント運営などを通じてコミュニティを耕していくのだということ。
以上をまとめると、この新しい「ivyCafe」というスペースは、「作業空間」+「交流空間」ということになります。
古民家を活かした等身大の"ちょうどよい"オシャレさ
足を運んでみると、作業場所に求められる"居心地の良さ"をまずは実感することとなります。
それでは、具体的に建物の様子を見ていきましょう。(開業初日に筆者撮影)
■玄関
思わず「ただいま」と口走ってしまいそうな、上品かつ温かみのある玄関。
ちなみにシステムは現代的で、スマホアプリやPASMOでロックを解除します。(要事前登録)
■パーソナルスペース
ここでは2つの部屋を紹介しましたが、このようなパーソナルシート(予約なしで自由に使える席)が何種類もあります。
作業席ということで、パソコンや読書、勉強などを行うことができます。
言わずもがな、全席で電源とWi-Fiを利用可能です。
■ミーティングシート
個人作業以外にも、予約して使用することができるミーティングシートが2名、4名、8名向けと用意されています。
こちらは縁側のミーティングシート(〜4名)ですね。
8名までのミーティングシートには、ディスカッションに使える黒板も設置されています。
これは打ち合わせがはかどりそう。
■2階へ
驚くほど急な階段をのぼると、そこは2階です。
2階には床座タイプのパーソナルシートと、
月単位で利用することのできるプライベートシートがあります。
プライベートシートは支払いも月額なので、自分の拠点として利用することが可能です。
そんな「ivyCafe」さん、全体の間取りはこのようになっています。(いずれも公式サイトより)
■1階平面図
■1階
さて、いかがでしょう。
無料見学を受付しているほか、そもそも会員登録も無料で、利用した分だけを支払う仕組みです。
こうしたスペースは利用者が増えるほどシナジー効果を発揮していく気がするので、ぜひぜひチェックされることをオススメします。
紙芝居師の三橋とらさんがゆいの森あらかわで尾久初空襲を演じますよという話。
最近、荒川区内の至る所でこんなチラシ見かけませんか。
これ、「尾久初空襲を語り継ぐ」という催しのチラシです。
町屋でも尾久でも、はたまた南千住でも見かけるもんだから、てっきり区役所またはACC(荒川区芸術文化振興財団)あたりの主催イベントかと思っていました。
、、、マジで思っていたのですが。
主催
尾久橋町会付属「尾久初空襲を語り継ぐ会」
これを見て正直たまげました。
いち町会を母体にした催し事が、区の後援を受け、会場としてまさかゆいの森を使用するとは。。。
調べるとすぐにわかったのですが、荒川区の尾久は、第二次世界大戦で初めて本土が米軍の空襲を受けた場所なんですね。
それが1942年4月のことで、今年は被災から75年になるということでのこのイベント。
一方でイベントを紹介するウェブ媒体はないようで、検索してもちょうどよいものが引っかかりません。
そんな中、過去の取り組みと見られる記事を発見しました。
地元でも最近まで語られることがなかった「尾久初空襲」から七十五年の今年、荒川の三十代の女性が数少なくなった体験者から話を聞き集め、紙芝居にした。
(上記記事より)
なんと。
今年の4月頃に、荒川区の紙芝居師三橋とらさんが、体験者の語りを集めて作った紙芝居なのです。
これは貴重。気になります。
さらに、三橋とらさんご本人のブログも。
紙芝居の制作にかなりの苦労をされたことがわかります。
そんな三橋とらさんの紙芝居のほか、合唱と講談も含まれるこの企画は、
12月10日(日)午後1時から、ゆいの森ホールにて。
talk ARAKAWA vol.1にご協力いただいた皆様一覧【随時更新】
ありがとうございました。ありがとうございました。
もう本当に感謝なのであります。実績のない任意団体の試みにご協力いただいて。
そしてさりげなく、「これだけ巻き込めた自分頑張った!!」アピール。ふざけんなって感じですね。
でもとにかく汗をかいた。汗をかいたよ。。。。
でもなんかいろいろ難しい。難しい。
今回は、ご協力いただいた皆様をご紹介する記事です。
メディア(?)取材
絵日記ブログ「荒川区に住んでます」
もうとにかく、荒川区の有名ブロガーといえば界隈ではこの方がピカイチ。
書かれる文章のステキさとイラストの流麗さに、転居前からメロメロ。
実はもともと登壇者としてお招きしたかったのですが、とにかくこの方「荒川つま」さんとコンタクトをしてみたくて、かなり前にメールのやりとりをさせていただいていました。
また、単身者や区外からの転入者といった地域との関係を築きにくい層に、地域と関わるきっかけを提供することもねらいとしているそう。発起人のこむばさんご自身も他県からの転入者で、実行委員の方々は生粋の荒川区出身だったり、違ったバックグラウンドの方々が集まっているとのことで、どんな人にも参加しやすい雰囲気だと思います。
(上記記事より)
ありがとうございます。
田端による田端のためのwebマガジン「TABATIME(タバタイム)」
地域メディアの中でもかなり個性の強いこちら。
編集長はとある青いコンビニの店長さんです。
まだ3度しかお会いしてませんが、既に「飲み仲間」てことでいいですかね。笑
味わいのあるこの書き出しは、たぶん彼にしか書けません。
荒川区、足立区、北区など23区の中でもあまり目立たない区がありますよね
そんなことを言ってるとインターネットで叩かれそうですが、我らの田端も北区なのでお許しください。
どうもさくさく(@pirorin39)です
(上記記事より)
ありがとうございます。
文京区の地域メディア「JIBUN」
送付したプレスリリースから、素敵な記事を書いていただきました。
そしてなんと、書いてくださった方は、かつて私が入谷のrebootでまち記者講座を受講した際の講師の方。
縁というものはつながるものですね。。!
ありがとうございます。
チラシ掲出&平置き
マチヤバル三角屋
まずは私の行きつけの立ち飲み屋さん。
今年2月に開業されたばかりですが、今では連日連夜大賑わいの居心地良いお店です。
まずは荒川102の紹介記事を。
そして、私の記念すべき初入店。
食べログの記事にもさせていただきました。
こちらのお店には、なんと贅沢な場所に貼っていただくことができました!
尾竹橋通りに面してるのです。。。!
ありがとうございます。
荒川区生涯学習課
区の施設にチラシを置くということは、基本的には無理。
可能にする手段の一つとして、荒川区の後援名義を申請するというものがあるのですが、その申請にもいろいろ審査やら何やらで時間がかかる。
ですが、生涯学習課さんはもともと地域活動に従事される多くの方々と付き合いがあり、なおかつ事務局を務めるコミュニティカレッジは新たな活動者を育成する場だということもあるので、今回の「talk ARAKAWA」のような取り組みにいち早く興味を示していただくことができました。
生涯学習課は区役所本庁舎ではなく、こちらに入居されています。
ありがとうございます。
ものつくりカフェmon chouchou
SOOO dramatic!
natural cafe こひきや
あしびなぁ
MIRAI TOKYO
梅の湯
梅の湯 | 東京都荒川区の銭湯 - 東京銭湯 - TOKYO SENTO -
齋藤湯
洋菓子セキヤ
「talk ARAKAWA vol.1」についてもう少し勝手に語ってみる「我々は何者なのか?」
いろいろと書きたいネタはあるのですが、今はこれ以外モチベーションがない。
それこそ、啖呵切って書き始めた「地域コミュニティ試論」なんて、どんどん早く書き進めたいのですが。
一度プレイヤーとして走り始めてしまうと、冷静で客観的な視点なんて忘れてしまいますよね。
「talk ARAKAWA vol.1」をリリースして4日経ったけど
この企画、開催日である11月25日からちょうど3週間前である11月4日にFacebookで告知第一声を上げたわけですが。
当日はそこそこリアクションがあったものの、驚くほど反応が少ない。。。
「いいね!」はもちろんなのですが、やはり主催者としては「参加」「興味あり」の数が気になってしまいます。
毎回安定した人数が参加するイベントの凄さを改めて実感します。
ROOM810さんの「ONE HEART SHOWER」なんて最近は100名近く参加されており、もはやモンスターイベントでしょ。。。
しかし、「まあ確かになー」と思うところもあるわけです。
そもそも、どんな人たちの企画なのか?とか。
誰でも無料ですよ!みたいな公共公益系イベントではなく、やはり対価をいただく、というか、用意するものの経費を会費で回収しようとする企画なので、企画の内容と同じくらい企画主体のことも気になって然るべきですよね。
我々は何者?「talk ARAKAWA実行委員会」
そういえば「talk ARAKAWA」の企画運営を進めている集まりに、特定の名前をつけていませんでした。
でも、企画概要を示すにあたってどうしても「主催:XXXX」と書く必要が生じて。
「まあ『実行委員会』でいいか」くらいの短いやりとりで、「talk ARAKAWA実行委員会」となりました。
中高生の文化祭みたいですね。
実行委員会とは名乗るものの、別に組織の体裁はまったくなく(別にトップもいない)、ただの有志3名の集まりです。
「talk ARAKAWA」の試み(当時はまだ名前もなかったけど)はもともと2名で始まったアイデアだったのですが、その後にスキルある素敵な仲間1名に参加していただきました。
3名はそれぞれ昼間の仕事を別で抱えていますので、オンとオフの二元論で言うならば、この「talk ARAKAWA」は完全にオフ時間の取り組みということになります。
でもそれは、決して生半可な気持ちでやっているということを意味しません。
我々がゆるく共有するもの
"荒川区を盛り上げる"というテーマを掲げているものの、決して行政的な、万人に受けることをしようとしているわけではありません。
かと言って、地域活性化を食い物にしようとしているわけでもない。
あくまで自分たちにとって、面白い暮らしが手に入れたい。
そしてその”面白さ”を感じるメカニズムが、その3名の中でわりと共通していた。
それが、"街の面白い人とつながりたい”ということだったのです。
一人で街に暮らしていても街とつながるきっかけなんてない。
ましてや、一人で面白いプレイヤーと知り合うことなんて到底無理。
でも、だからこそ、それを仕組み化してしまうことには価値があると思ったのです。
自力で手に入れることがあまりにも難しいからこそ、そのプラットフォームを用意できることには間違いなく価値がある。
そしてそこで生まれる価値はソーシャルなものなので、つながりの連鎖はいずれ街を盛り上げる方向に進むでしょう。
「あれ、我々が我々自身の面白いのためにやってることって、街のためにもなるんじゃないか?」
「我々が楽しむことが、街を盛り上げること、面白くすることにつながるんじゃないか?」
ああ、もうそうなったらもう走るしかないじゃないか。
。。。はいっ。
そんな「talk ARAKAWA vol.1」は11月25日(土)に開催です。
ご関心持たれたら、以下のFacebookイベントページまで。