余所者の自分が町会に乗り込んでみた、壱
先月、さっそく江川せせらぎ緑道の清掃活動に参加したわけです。
高津区の南東で中原区に接しているあたりを「明津(あくつ)」といいますが、
清掃活動は、この明津地域を範囲とする明津町内会のボランティア部会が実施しているとのこと。
今年1回目の清掃活動だったらしく、
清掃活動終了後は豚汁やおにぎり、おはぎ等がふるまわれました。
これは…?
知らない年配の方々と、親しげに話しながら食事をする。
上京してずっと一人暮らしの自分にとって新鮮そのもの。
こんな体験が、少しの勇気だけで味わうことができるのか…!
自己紹介を求められたので、
『今までの引越しではなかなか“地域と関わる”ということができなかったが、今回はきちんと地域を味わえるよう頑張ってみたい』
ということを素直にお話したら、見どころのある若者と思っていただけたのか、
「今度町会の総会があるので、ぜひ出席して勉強していくといい」と言ってくださいました。
さて、ここからが本題です。
その総会に出席してみたところ、いろいろと驚くことがあったので書き留めてみます。
会場は、地域にある小さな神社「熊野神社」境内にある平屋「奉賛会館」でした。
独立した町内会館のようなものを想定していたのですが、神社の境内を使うということもあるのですね。
資料をいただきました。
かなりしっかりWORDで作られた感じで、平成25年度活動報告、平成26年度活動計画、収支報告などが載っています。
この収支に関する情報が衝撃だったのですが、概ねの値で表現すると
■収入の部
前年度繰越 19万円
町会助成金 5万円
市報奨金(川崎市からのお金) 9万円
寄付 3千円
計…約34万円
■支出の部
道具購入費 5万円
会議・反省会費 1万円
会員懇親会費 12万円 ※清掃活動後の飲食
事務コピー費 1万円
雑費(香典など) 5千円
計…約19万円
→約14万円を翌年度に繰り越し
「地域の居住者から集められる町会費は、
やっぱり年配の方々のエンターテインメントのために使われていたのかー!!!」
(「弐」へ続きます。。。)