モトスミ周辺案内①「井田中ノ町商店街(井田中ノ町商栄会)」
私の住む町のことを紹介していきたいと思います。
とりあえず初回から3回までは、駅周辺の商店街をご紹介。
3つの商店街があるのですが、それぞれがそれぞれの特徴があって面白いのです。
以下の順番を予定。
第1回 井田中ノ町商店街
第2回 モトスミ・ブレーメン通り商店街
第3回 モトスミ・オズ通り商店街
第1回 井田中ノ町商店街
初回は、3つの商店街の中で最も私の住処に近いこちら。
ブレーメン通りを抜けたところから始まる商店街です。
舗装が変わるのですぐにわかります。
ブレーメン通り商店街は、ホコ天がほぼ毎日実施されています。
そのため歩行者がただでさえ多い上に、道路幅員が狭いので自動車交通が気になることはほとんどありません。(自転車はかなり気になりますが)
一方、今回の井田中ノ町商店街は一気に幅員が広がり、「自動車ようこそ!」と言わんばかりのアスファルト道路なので、自動車交通量がかなり増します。
歩行者もここまでくるとまばらになってくる印象…
お店の内容としては、やはりチェーン店は減ってきます。
そのぶん、個人で営んでいるような、ここでしか味わえないお店が割合としては多くなります。
(公式HPより)
お店以上に気になるのは、街並みの連続性を壊す集合住宅の多さ。マンション。
おそらく数十年前はブレーメンと同じレベルに整然と商店が並んでいたのでしょうが、
4、5軒ぶんくらいの間口が大きな中高層マンションに変わっています。
隣の武蔵小杉駅周辺では超高層マンションや商業施設開発がピーク後半という印象。
それに連動してかここ元住吉駅周辺でも近年開発圧力が高くなっております。
2000年以降のものを例示すると、
パークハウス元住吉(43戸、三菱地所・関東菱重興産) 2003年
シティハウス元住吉(44戸、住友不動産) 2004年
プラウド元住吉(162戸、野村不動産) 2004年
ブリリア元住吉ブライトサイド(34戸、東京建物) 2007年
ブリリア元住吉グリーンサイド(39戸、東京建物) 2007年
プラウド元住吉アベニュー(38戸、野村不動産)
といった感じです。
(住居表示は井田とか木月とか趣深いものが多いのに、マンション開発によってこれら大きなエリアが「元住吉」の一語に飲み込まれていく感じは若干寂しいです)
こんな感じで井田中ノ町商店街は、ブレーメンに比べて地理的条件においてハンデがあるようですが、商店街が頑張っているようです。
まず、こんなホームページが。
なかなか現代的でスタイリッシュなホームページです。
周辺でマンション開発が盛んな中、新たに転居してくる若い世代を客として取り込もうという強い努力がうかがえます。
また、商店街主催の催事を見てみると、
・商店街がお菓子をプロデュース
・米屋の店主によるお米セミナー
・夜の飲食店スタンプラリー
・川崎フロンターレとの交流
などなど。
また、商栄会の試みなのか一店舗の試みなのかは不明ですが、「idacafe」というカフェがあります。
そこではチャレンジショップを応援するレンタルスペースのサービスや、
私自身はまだあまりこの商店街を利用しているわけではないのですが、ホームページ見たり歩いているだけでもいろいろとワクワクさせてくれるものがあります。