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no pleasure, no life(旧ブログ名:まちづくり、例えばこんなふうに)

意固地になるほどに"まちづくり"が気になって仕方ない。自分の関わったまちづくりの活動・調査の記録を中心にしつつ、"都市""街の変化"の話題など。 Keyword→まちづくり/都市計画/荒川区町屋/蒲郡/豊橋/三河/谷中

自転車と歩行者の良い関係とは? (ブレーメン商店街マガジン『BREaTH』 No.18 なつ号より)

ブレーメン通り商店街振興組合青年部による編集の商店街マガジン『BREaTH(ブレス)』の最新号が発行されています。

 仕事帰りに、とりあえず即入手。

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今回はなかなか攻めた装丁のようで、青年部のメンバーが積極的に顔出ししています。笑

確かにこのほうが、「商店街を盛り上げようとしている人がいる」ってことを実感しやすいかもしれないですね。

 

さて、掲載記事の中で気になったものがあったのでブログのネタにさせていただきます。

それがこちら「緊急企画!商店街における自転車&歩行者の良い関係とは?!」 で、中原警察署の交通課長へのインタビュー記事となっています。 

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恐縮ながら、以前のエントリ「秩序遵守と自己満足」において、商店街における自転車マナーについて少し触れさせていただいています。

そんなこともあり、この記事を呼んだ後少しぼんやりといろいろ考えてしまった。。。

 

記事中の交通課長のお話の中で、ポイントは以下の3つでしょう。

ブレーメン通り商店街は紛れもなく歩行者・自転車の専用道路であること(12:00~19:00)

② ①のルールは地域の意向をもとに制定されたこと

お互いにとって自転車が車両であることを意識すべきだということ

 

もちろん、この③が非常に重要かと思うわけ…ですが。

 

先日、満員のブレーメン通りを歩いていた際に、反対側から自転車に乗った男子高校生が放った一言を思い出します。

 

「超ウゼェ」

 

そんなことをボヤキながら歩行者群を睨みつけていた彼の様子を見ると、
③のような性善説的な考え方が現代社会にどれだけ意味を持つのか疑問になってしまいます。

 

もちろん彼でなくとも、「みんなが気持ちよく生活するために、みんなが少しだけするべきガマン」をしない人は多いでしょう。明文化されているかどうかを問わず。

赤信号でも、急いでいたり危険がなかったとすれば横断するでしょう。

ゴミの日以外にゴミを出す人もいるでしょう。

道にツバやゴミを捨てるでしょう。

その時の自分にとっての利便性や、快楽というわかりやすい果実が、「不特定多数のみんなのため」よりも遥かに魅力だから。

 

もちろん私も。

 

では、「人に優しく配慮」したり、「秩序を遵守」したり、そういった【好ましいコト】をするインセンティブはどこに?

 

結局、「好ましいコトをしている自分」に対する陶酔感や自己満足しかそうしたインセンティブになりえないのでしょうかね。。。。

どこか「美しい人間像」みたいなものを心に描いて安全地帯の中で守られてきた自分にとって、現実社会を直視するのが少し怖い思いです。

 

もっとラクに考えなさい、自分。(自戒