余所者の自分でも地域活動に入ってみようと思う、其の一「知り合えるのか?」
写真…イダナカ夕市(2014年8月2日)より
モトスミに住み始めて早くも10ヶ月。
私がブログを書き始めた当初、鼻息荒く”地域に入る”ということを主張していました。
にもかかわらず、たくさんのしがらみや言い訳により、目標に向けた道のりは全く進んでおりません。
それどころか、せっかく大学を離れて”大所高所からの見物”という立場を離れたのにも関わらず、何を怖がってか今も変わらず書物からのインプットや資格取得による”お行儀のよいパラダイム”の導入にばかり勤しむことで、現場から距離をとった偽善的な理想と冷酷でシニカルな考え方ばかりが研ぎ澄まされるばかりな今日この頃です。
これは、よくない!
もともと自分のここ5年くらいの価値観は、
「単身でも、”ちゃんと地域に住んでるなー”という実感を得ながら生活できるのかなー?できれば、地縁の方々とコミュニティ感じたいなー」
というきわめて自己満なところからきています。
それをこじらせて、無理やり社会問題と当てはめようとした結果、地縁コミュニティ信者みたくなってしまったわけだ。
というわけでちょっと、もともとの「地域に溶け込みたい!」という原点に戻ってみたいと思います。
”戻ってみる”、と言ってみましたが、これは全て自分の夢というか、中長期的な野望に結びついているので、真剣に試みる所存です。
とりあえず私が最初に掲げる目標、一歩目は当たり前ながら
「地域の方と顔見知りになる」
ということ。
打算的ではありますが、地域のこととか世間話とかを話せるようになったら、もう少し地域の深みに入るための働きかけもできたらなーと。
というわけで、このネタについて次なる更新を楽しみにしていただけたら。笑