2月25日は大学入試の日です
2月25日は、日本国内の一定の受験生にとって特別な日付なわけです。
それは国立大学前期試験の日付で、つまり私が8年前に東大を受験した日付ということ。
毎年この時期はどこかソワソワする思いがあります。なぜか。
ここ数年ようやく気づきましたが、それはおそらく心が、
『あの頃の自分が見たとして、”頑張っているな”と、誇ることのできる人生を送っているのか?』と問いかけているからなのではないかと思うわけです。
受験という、ほとんど誰もが通る世界、さして特別とも言えない話ではありますが。
曲がりなりにも自分の頭で、当時の自分にとってあまりに大きすぎる目標を設定して、一年間それだけのために努力を捧げてきた。
今思えば半狂乱な生活で、予備校の講師と以外誰とも口を聞かず、自習室のヌシとなり、取り憑かれたように参考書のインプットとアウトプットを繰り返してきた。
さっきその頃のmixi(懐)を見てみると、当時のアブナイ精神状況に焦りました。笑
年に一度、初心を思い出して自分に改めて鞭を入れる日として、2月25日という日付を引きずっていくのも悪くないと思います。
でも、いつか2月25日が入試の日であったことを忘れるくらい、
忘れないとしても、涼しい顔をして過ごせるくらい、
誇りを持って頑張れる自分になっていたいので。
たまには青臭い思いも書き留めておきたいと思います。