【祝福】ただただ手放しに嬉しいのです
初めてお会いしたのは2005年の晩秋でした。
東大駒場キャンパスの(今はもうない)同窓会館で、学園祭のことも下ネタのことも、とにかく全てを嬉しそうに話す人。
「突き抜けた人」、という印象。
私が高校までの狭い世界を卒業して大海に出てから初めて出会った、怪物でした。
その後再受験を志して地元へ帰った後も、一度だけ会ったこの人の存在を忘れることはなかった。
再受験により東大合格を決めた時、合格発表に立ち会ってくれていた長坂なおとさんからのサプライズとして、彼と久々に受話器で話すことができたのを覚えています。
都議会議員のおときた駿さんがご結婚されました。
早稲田大学卒業後、LVMHでバリバリと働かれ、その後北区選出の都議会議員にストレート当選。
その裏には想像を絶する努力や苦労があったことは疑いありませんが、舞台の外から見ている私にとっては駆け上り続けるヒーロー以外の何物でもなかった。
お話したことがないわけではありませんが、直接の知り合いかと問われれば恐れ多いもの。
最後に実物を見たのは、早稲田祭2007で下駄っぱーずを踊る彼を見た時だったか。
2005年当時からmixiやfacebookを通じてつながってきたものの、一方通行的に憧れたまま、遠くの次元にいるような人。
それでも完全に雲の上の他人というわけではないから、この方が様々なところで頑張っている様子を見聞きしたときに、自分のことのように嬉しく思うこの感情があるのでしょう。
音喜多さんおめでとうございます。
ますますのご活躍をお祈りしております。