たまプラーザ駅北口の桜並木が再整備されるようです
新年2件目の記事は、たまプラーザ駅の最近の動きについて。
あまり新しい話題ではありませんが、北口出てすぐの通りにこんな工事看板があるのはご存じでしょうか。
どうやら、青葉区青葉土木事務所発注で、街路再整備工事が進められているようです。
桜並木を再整備?なぜそんな必要が?と思われるかもしれませんが、これまでソメイヨシノ単一の樹種だけだったというのがなかなか難しい様子。
歩道復員が狭いところに不向きであったり、老木化?や根の肥大化で悪影響があったりということが予想されますね。
そして、整備エリアを特徴ごとにゾーン分けして、それぞれ適した樹種に植え替えていきます。
駅前通りをはじめとした、歩道復員が比較的とれているゾーンはソメイヨシノのままで活力を与えつつ、
歩道復員があまり余裕のないゾーンはカンザン、
交差点ではより見通しのよいアマノガワ、としていく計画です。
この経緯と考察については、こちらのブログ記事が詳しいです。
年度末までの工期で、施工者は井原造園株式会社という、神奈川区にある造園業者さん。
請負金額は2600万円となかなか大きい金額ですねー。
渋谷区の表参道を例に挙げるまでもなく、街路の並木というものは街の雰囲気にかなりの影響を与える要素です。
夏の日よけのような機能があったり、冬はイルミネーションが洗練された印象を与えます。
でも例えば、落葉樹であれば掃除の必要も発生したり、サクラなども一気に散るので、途中のメンテナンスが問われるものでもあります。
それは、多くは自治会はじめ沿道の住民の方々の努力で賄われるのでしょうが、そうでない場合は清掃業者を雇うための保守費用が発生することを意味します。
街路樹ひとつとっても、なかなか難しいものだなと感じます。