no pleasure, no life(旧ブログ名:まちづくり、例えばこんなふうに)

意固地になるほどに"まちづくり"が気になって仕方ない。自分の関わったまちづくりの活動・調査の記録を中心にしつつ、"都市""街の変化"の話題など。 Keyword→まちづくり/都市計画/荒川区町屋/蒲郡/豊橋/三河/谷中

公園での新しい過ごし方、荒川区でも。「おぐのはら森のマルシェ」が始まるお話。

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南池袋公園のnest marche、2018/10/20の様子)

 

リニューアルが話題になって久しい南池袋公園を中心に、

最近は公園とか道路を舞台にした、"外の空間で楽しむ"という取組みが増えてきているようです。

それも、手作り感あふれる地域活性化イベントというよりは、WEBやSNSを活用してオシャレに見せる、"公共空間の洗練された利活用"がブームになっているように思います。

 

ikebukuropark.com

www.tennoji-park.jpwww.udco.jp

 

思えば先日、熊野前商店街で開催された「ヨガフェス」も、そんな性格のあるイベントでした。

商店街の真ん中で路上ヨガをする光景は、それだけで新しいパブリックライフを提案しているような、そんな感じ。

phantom-gon.hatenadiary.com

 

さて、翻って荒川区

主催者さんにしてみれば、きっとそんな流れに位置付けるのは癪だと思いますが、荒川区でも新たな試みが始まりました。

それが、10/28(日)に開催されるおぐのはら森のマルシェ」です。

 

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Facebookページより)

 

イベントの説明文を見ても、これが一過性のイベントではなく、中長期的な狙いをもって開催されるものであることがわかります。

こうえんのありかた、新発見!
さぁ、いこうよ!
あなたにとっての「こうえん」って?
日常のとてもみじかな「いこい」がいっぱいの場所。
自分だけの大きなお庭みたい、自由にたのしい場所。
ごろんとしたり、本をよんだり、秋には落ち葉をひろったり。
でもね、もっともっとこうえんが
身近でたのしい場所にできたらいいよね。
安全でおいしいやさいが買えたりとか、あおぞらやみどりを感じながらヨガでリラックスとか。
やってみるよ。「おぐのはら森のマルシェ」
さぁ、出かけよう!

記念すべき第一回は、
10月28日、日曜日。
10時から16時。
雨天の場合は残念ながらの中止となります。

Facebookページより)

 

イベントの中心にいるのは、つい先日まで「下町花・フェス」を展開されていた、町屋のお花屋さん。

住宅街で定期的なマルシェ「クラシノMarket」を開催されるなど、まちの有名人と言える方です。

hanaya-momo.net

 

イベントの中身を見てみましょう。

このマルシェに出店されるお店の多くは、荒川区内でかなりの存在感を発揮するラインナップばかり。

 

飲食では、

新三河島の人気の酒屋さん「山桝酒店」をはじめ、

西尾久、旧小台通りの天ぷら屋さん「天ふじ」さん、

talk ARAKAWA vol.2で登壇いただいた浅見さんがオーナーを務める「アッシュカフェ」さんも。

 

参加型の出店として、

ヨガフェスで活躍した熊野前商店街のヨガスタジオ「チャクラ」さん、

もちろん主催の「花やMOMO」さんなど。

 

他にもお野菜の産直販売や、クラフト雑貨の販売もあるようです。

 

 

そんな「おぐのはら森のマルシェ」。

第一回開催は、10/28(日)の10:00-16:00に、都立尾久の原公園にて。