まちの第一線の猛者が提供するフルコース。あらかわらいふの文化祭「荒川区食べ歩き飲み歩き」「あらかわシャルソン」が始まります。
荒川区で今週末、土曜日曜と二日間にわたって開催されるイベント「荒川区食べ歩き飲み歩き」「第2回あらかわシャルソン」の紹介です。
私はまったく関わっていませんが、区内で長く活動されている方々が、これまでに培った力やネットワーク、信頼をフル活用してお送りするイベントなので、陰ながら応援しています。
イベント概要
まずは公式情報をもとに、開催概要を引用します。(一部並び替えてます)
「荒川区食べ歩き飲み歩き」「あらかわシャルソン」
●11月17日(土)
まちあるき、ワークショップ、もんじゃ体験ほか●11月18日(日)
第2回荒川シャルソン、ワークショップほか
【参加費】
大人3,000円、16歳から19歳まで2,000円、小中学生1,000円
※チケットは土日2日間有効で、様々な割引や特典を受けられます
【各会場の開催時間】
●荒川区発祥の地めぐりまちあるき
11月17日(土)9:00~12:00 9時までに町屋駅集合●ムーブ町屋
11月17日(土)10:00~16:00 ワークショップ、マルシェ●夕やけこやけふれあい館
11月17日(土)12:30~17:00
大人のもんじゃ教室 荒川区発祥焼きそばパン食べ比べ●荒川区食べ歩き飲み歩き
11月17日(土)9:00~23:00/11月18日(日)9:00~17:00●あらかわシャルソン
11月18日9:00~19:30のお好きな時間
みんなで荒川区のガイドブックを作ろう
【開催主体】
主催 荒川区社会教育関係団体 あらかわらいふ
ちなみに「あらかわらいふ」の公式ページのイベント紹介はこちら。
ただ、リンク先だけでイベントの全体像がわかる方はあまりいないのでは。。。
要は、とっても盛り沢山なのです。
3分でわかる「第2回あらかわシャルソン」
土日のイベントのうち、日曜日の「あらかわシャルソン」は第2回の開催です。
昨年の「あらかわシャルソン」に参加した私が、経験をもとに紹介します。
まずTシャツを着る
受付(今年は生涯学習センター)で、イベントTシャツにお着替え。
ちなみにTシャツ代は全体の3000円に含まれています。
これを着用していれば、自分がシャルソン参加者だということを協力店に認識してもらうことができ、お店ごとの特典メニューを受けることができます。
これで街を歩くのは少し気が引けますが、参加者同士の連帯感を育むには必須の要素。
イベント終了後は、パジャマにしましょう。
9時から参加すると、ゆっくり街をまわれる時間が確保できたり、出発式などで気分が盛り上がるというメリットがあるのですが、朝早い時間は厳しかったり、都合の悪い方もいるかもしれません。安心してください。
実はこのイベント、開始の9時以降は何時からでも参加できるのです。
メッセージ性の高いTシャツを着て、いざ街に出ます。
区内を自由に回る
シャルソンは「ソーシャル」「マラソン」の二つの言葉に由来する言葉です。
ですので、マラソンのように、受付でありゴール地点である生涯学習センターで、スタートとゴールというセレモニーがあります。
その間は、なんら決まったコースもなく、歩いても走っても自転車でも都電でも、一人でも、グループでも、とにかく自由に、集中して、街を味わう時間です。
このイベントにあわせて、マラソンで言うところの「給水ポイント」である「給◯ポイント」が設置されます。
要は区内の協力店であり、お店の様々なアイテムを補給させてくださいます。
今回の協力店はこちら。(シャルソンは下段)
荒川区盛り上げ店(協力店)一覧 - Google ドキュメント
シャルソンの開催される日曜日だけでなく、この二日間は、区内の様々なお店(=協力店、イベントでは「荒川区盛り上げ店」と呼称)に行くと、普段とは異なるサービスを受けられます。(チケット提示が条件)
例えば特定のメニューが割引されたり、お店によっては無償でいただくこともできます。
(昨年のあらかわシャルソンで、西尾久の洋菓子セキヤさんでいただいたお菓子 ※どちらかは購入しました)
初めてのお店は、扉を開けるのにハードルがあると思いますが、イベントの名目で気軽にお邪魔することができるわけですね。
それも、普通に来店するのと違い、イベントのTシャツを着てるので、会話も生まれやすいのではないかと思います。
私は昨年のシャルソン参加を通じて、花やMOMOさん、洋菓子セキヤさんと知り合い、お話することができました。
シャルソンでは、こうした協力店や給◯ポイントを回っても良いし、そうでない場所を巡ってもよいし、とにかく自由に街を動き回って、面白がればよいのです。
街で見つけた面白いものを、SNSに投稿する
シャルソンのポイントは、「街を面白がり、面白がり合う」というところにあります。
この「面白がり合う」という部分に対応したコンテンツが、「イベント時間中に見つけたものを、写真とともにSNS投稿して紹介し合う」というものです。
これにより、同じ日に街中のいたるところで並行して繰り広げられるシャルソンの様子が、参加者間で共有できるようになります。
また、この後の懇親会でも、イベント中に投稿された投稿を振り返りながら、「こんなのあるんだー」「何これ行ってみたいねー」なんて会話が誘発されるのですね。
参加者同士で懇親する
そして、17時までにゴール。
スタート地点である生涯学習センターに戻り、閉会式や簡単な振り返りが行われます。
そして、17:30からはアフターとして、懇親会が開催されます。
今年は、都電三ノ輪橋停留所すぐの「吉まぐれ屋」さんで開催。
繰り返しになりますが、懇親会では日中に参加者から寄せられた投稿を肴に、荒川区の魅力を再確認したり、参加者同士の懇親を深め、まちの知り合いを増やします。
ここで、まち思いのアツい方々と交流することができます。
昨年の様子
昨年の様子がわかるページがありましたので、紹介させていただきます。
こちらは、日本における「シャルソン」活動の仕掛け人である佐谷さんの動画。昨年の第1回に参加してくださいました。
おわりに
そんな「第2回あらかわシャルソン」は、今週日曜日に開催されます。
また、シャルソンを含めたあらかわらいふの文化祭は、土日両日を使って開催されます。
一部分の参加も可能ですので、週末のご予定がまだの方は、ぜひ。