no pleasure, no life(旧ブログ名:まちづくり、例えばこんなふうに)

意固地になるほどに"まちづくり"が気になって仕方ない。自分の関わったまちづくりの活動・調査の記録を中心にしつつ、"都市""街の変化"の話題など。 Keyword→まちづくり/都市計画/荒川区町屋/蒲郡/豊橋/三河/谷中

【超主観】都電バル2018を勝手に振り返る。「あらかわ都電バル2018」の当日スタッフとしてがっつり関わってみた話。

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6月9日〜10日の2日間で「あらかわ都電バル2018」が開催され、無事に終了しました。

参加店舗をはじめ、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。

2017年11月に開催された第1回「あらかわ都電バル2017」は様子を見ることもできませんでしたが、今回は当日スタッフ(土曜日終日と日曜の撤収を少し)として、かなりの部分を見届けることができました。

お店は行けませんでしたが。

 

いちスタッフとしてイベントを最前線で味わうことができた一方で、主催者としてのジレンマのようなものも間近で見ることができました。

忘れないうちに、都電バルの意義とか、難しい点などを書き残してみます。

(※なので、いわゆるイベントレポートとは異なります)

 

都電バルの概要

くどいようですが、イベントに関する公式な情報はこちらから。

arakawa102.com

 

まずは、都電バルとはどんなものだったのか。

 

余談ですが、当日受付で呼びかけをしていた時の悩み。

バル系のイベントが全国的に増えているとは言え、まだまだ普及したとは言えません。

ましてや下町のおばあさま方にとっては身近ではないらしく、しきりに「これは一体何?」と質問されました。そりゃそうですよね。

「"都電バル"やってまーす!」と言っても『都電バルとはなんぞや』ってなるし、

「食べ歩きイベントやってまーす!」でもなんか違うし、

結局ちゃんと説明しようとすると、2分くらい時間かけてた気がします。

 

さて、都電バルとは、町屋と三ノ輪橋の参加飲食店合計31軒の中から、四軒をおトクにめぐることのできるイベントです。

 

どんな仕組みなのか。

イベントの二日間は参加店舗に「ワンドリンク+おつまみ」の特別メニューを用意してもらい、それを二日間だけ有効な四枚綴りのチケットと交換できます。

前売り券3200円(当日券3600円)なので、800円ずつの食券四枚1セットを持って街を巡ることになります。

 

チケットを口実に、今まで行ったことのないお店にも気軽に入ることができて、メニューに迷うことなく、800円でワンドリンクとおつまみが味わえるわけです。

 

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町屋駅前とジョイフル三ノ輪商店街に特設されていた受付では、そのチケットを販売していたわけですね。(写真は三ノ輪)

勝手に振り返る「あらかわ都電バル2018」

それでは、主に当日を中心に、イベントを振り返ってみます。 

主催者は誰だったのか

これは言わずもがな、「荒川102」の皆様です。

荒川102 - 荒川区の魅力を再発見!区民が作る地域情報ウェブマガジン。

私も荒川区に越して来る1年近く前から愛読している地域メディアで、見つけた時はあまりの嬉しさと衝撃に記事にしたのを覚えています。

phantom-gon.hatenadiary.com

地域メディアといえば足立経済新聞や上野経済新聞、浅草経済新聞といった"みんなの経済新聞ネットワーク"が有名なところですが、ここ荒川区では、フランチャイズ的ではない、完全に独立した団体として運営が行われています。

荒川区のグルメやイベント、歴史などの情報を普段書いている、どちらかと言えばオンライン上に舞台を有する彼らが、リアルのイベント企画運営に射程を拡げたのはなぜか。

それは、こちらの記事から。 

arakawa102.com

普段、オンラインでの情報発信のみを行っている荒川102。
せっかく読んでいただいているこの「荒川102」というメディアの宣伝力を活かして、もっと具体的にこの町に人やお金の流れを作りだし、町中に楽しい空気を生み出していきたい。そんな気持ちからイベントの企画がスタートしました。 

(上記リンク先より)

イベントの成功とは?

唐突ですが、果たしてイベントが成功するとはどういうことでしようか。

 

十把一絡げにするのも失礼なのですが、こうした"まちづくり系"のイベントは、そもそもどうして行われるのでしょうか。

極論してしまえば、別にやらなくてもよいものなわけです。

なくても日常は、問題なくまわっていきます。

でもそれは、最低限の日常に過ぎません。

 

にも関わらずそこに、イベントというイレギュラーな風を起こす理由があるとすれば、それはそんな最低限の日常を変えるためでしょう。

日常をどう変えたいのか。なぜ変えたいのか。

そこには、イベントに関わる様々な人々の、必ずしも一枚岩ではない思惑があるのでしょうが、そんなバラバラの思いが、イベントという一つの入れ物を通じて、光るのです。

笑顔や幸せは確実に生まれた

受付スタッフは受付にいるのみでしたので、店舗内の様子は、結局見ることはできませんでした。

しかしながら、受付にいても、はしご酒を現在進行形で楽しんでいるお客様を見かけることは、何度かありました。

目印は、当日のみ配布していたパンフレット見ながら歩いてたら、ノベルティとして配布していた東京都交通局のバッグを持っていたり。 

カップルやご夫婦、3〜4名の仲間たち、もちろんおひとり様など、パーティ編成は様々。

でも、そのどれもが楽しそうに見えて、それはもうスタッフ冥利に尽きる思いでした。

 

関係者バイアスは当然ありますが、本当に街が楽しそうに見えた。

 

Twitterのタイムラインにも、反響が。


都電バルが、お客さんの笑顔や幸せを作るのに一役買っていたことは明らかだなーと思わされます。

成功段階説(えらそう)

さて、改めて、イベントの成功とはどんなことでしょうか。

もちろん様々な考え方があろうかと思いますが、私はマズローの欲求段階説になぞらえて、成功にも段階があるように感じます。

それは以下のようなものです。

 

①無事に終わった

 ≦ ②主催者が楽しめた

  ≦ ③投資が回収できた

   ≦ ④主催者以外の誰かが喜んでくれた

    ≦ ⑤企画意図が達成できた

 

巷にあふれる"まちづくり系"イベントには、イベントの実施それ自体を目的にするようなものも少なくありません。

もちろんそれを否定することはしませんが、そうしたスタンスで行われるイベントは、ともすれば内輪的な楽しさの追求に終始してしまう危険性があります。

 

では、今回のあらかわ都電バル2018はどうだったのでしょうか。

より正確に言えば、「あらかわ都電バル2018」の主催者は、どのような思いでイベントを開催していたように見えたか。

それは明らかに、「⑤企画意図を達成するため」だったように思います。 

それも、ストイックとすら受け取れる、大きな目標を抱いているように見えました。

 

イベント中、特設受付にずっと座っていれば、参加者が列を作ってチケットを買い求める姿や、前述したような、笑顔で次の店を探す姿など、思わずこちらも笑顔になるような場面がいくつもありました。

しかしそれはあくまで、刹那的な幸せ

それは確かにやりがいを感じるところなのですが、それよりも印象的だったのは、主催者が思い悩む姿でした。

何に思い悩んでいたのか。

 

華やかなイベントのかたわら、もちろん課題も見えたのです。

例えば、参加店舗の中でも、来客数が極端に偏ってしまったり、気合い入れて用意した食材が余っているという嘆きを聞くこともありました。

ノベルティの売れ行きが悪く、提供してくれた団体に対して気の毒な思いをしたり。

事の大小はありますが、これらをすべて挙げたらキリがありません。

 

イベントを繰り返すほど、開催の裏にあるそうした苦悩に目が届くようになり、ストイックなほどに嘆いてしまうのでしょう。

それは、かなりステージの進んだ活動者だからこそ至ることのできる境地なのだろうと感じました。 

まちの変化とは

都電バルはおそらく、街を少し変えました。

街に笑顔と、お店と街の人との出会いを確実に促進することができたのだと思います。(定量的な確認はしてませんが)

 

街を変える、という傲慢な表現を、あえて使わせていただきます。

それは別に、救世主を気取るわけではありません。

客体である街は、別に変化を求めているわけではないのです。

街に致命的な課題があるわけではないし、救いを求める人がいるわけではありません。

 

ただ、壮大な日常を過ごす舞台である街が、もう少し面白くあってほしいという自然な思い。

誤解を恐れず言えば、街を、自分好みにものにしたいのです。

それはある意味で、自分勝手な思い。

でも、一般的な自分勝手と異なるのは、迷惑をかける行為ではなく、確実に善意に基づいていることです。

 

そんな方向を思考する同士が集まれば?力を合わせれば?

そしたらどうなる?どうなる?

 

街はきっと面白くなるのでしょう。自分好みになる。 

むすびに

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(予想以上に可愛かったあら坊・あらみぃ)

 

今回の都電バルはとても刺激的な経験で、楽しい思いと今後の勉強を、フリーライド的に得ることができました。

この経験や思いを、次回「talk ARAKAWA」をはじめとした自分の動きに活用していきたいと思います。

 

関係者のみなさま、改めてありがとうございました。

そして本当にお疲れ様でした。

第2回にして早くも規模がすごい。とうとう今週末開催される「都電バル」をご紹介。

今週末、6月9日と10日は都電バルですね。

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荒川102より)

これは、普段はローカルメディアとして荒川区のまちの様子を伝えている荒川102が、自らイベントの主催者として企画運営に取り組む、食べ歩きのイベントです。

 

正確な情報は、こちらの公式サイトを。

arakawa102.com

  

今回は、そんな都電バルの何がすごいかということに焦点を当ててみようと思います。

第2回目にこぎつけるのがすごい

この都電バル、なんと既に2回目を数えます。

前回のページはこちら。

arakawa102.com

前回は昨年11月7日および8日と、なんと火曜・水曜の開催だったのですが『きっと事情があったはず)、今回は念願の土日開催となってます。

 

参加店舗の増え方がすごい

第1回の開催時は、参加店舗は16店舗でした。

いやいやそれだけの協力店舗を足で集めるだけでも相当のことですよ。。。

一店舗一店舗訪問して、それぞれ企画趣旨を説明して、お金の話もして、、ということを考えると、とても趣味レベルでできるとは思えません。

 

それが今回、なんと31店舗。

パワーアップされてるー

 

おそらく、第1回の開催が盛況で、「次はうちの店も!」という声が高まったのかなと思われます。推測ですが。

 

お店の分布は以下の通りで、今回は拠点が三ノ輪エリアと町屋エリアに分かれます。 

三ノ輪エリア

町屋駅周辺エリア

これを機に、未開拓のお店を利用してみてはいかがでしょうか。

 

猪突猛進なPRがすごい

実は、特に強調したいのがこの点。

つまりは、主催者の方々の企画に対する熱量がものすごいわけです。

イベント開催までこぎつけるだけでも並大抵の苦労ではないのに、さらに盛り上げようとする試みがすごい。

 

フライヤー、うちわ

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私も少し前に駅前でのチラシ配布を手伝ったほか、先週末に盛り上がった天王祭絡みでも、人の集まる場所でうちわを配られていました。

あと、最低限のマナーとして、配布後にゴミ拾いもされたようですよ←

 

メトロ構内、都電車内。。

駅構内の、有料広告枠にも巨大ポスターを掲示してもらっています。

また、都電の車両内にも吊り広告として都電バルの情報を見ることができます。

 

公共施設まで。

talk ARAKAWA」ではできなかった荒川区の後援名義を取得されており、かつ区の「にぎわい創出事業」という補助制度を活用されています。

このことと関係してか、とにかく区の施設にポスターめっちゃ貼られてます。

ポスターのサイズがそもそも大きくて、かつ目立つ黄色であることから、視認性とても高い。

区民の半分くらいは見てるんじゃないか。。

 

いよいよ今週末

そんな都電バルは、今週末開催です。

新たなお店や料理との出会いを楽しみにしましょう。

たくさんの野望が同居するステージ。北千住東口エリアに現れた「家劇場」のおひろめイベントにお邪魔してきた話。

※本日ご紹介するプロジェクトは、類似のものがなく最強に面白い話なので全力で拡散したい反面、きわめてプライバシー上の懸念もあったりするのでどこまで拡散してよいものかというジレンマの中、あくまで公開情報をもとにした紹介にとどめたいと思います。。。。うーんまどろっこしい

 

はい、今日はこのお話です。

 

きっかけは、今年3月に東京未来大学で開催されたアイデアコンペから。

「千住ではじめる」プロジェクト

 

「千住ではじめる」という一覧の公開講座がありました。

このプロジェクトの正体は、昨年度に足立区が公募したプロポーザルである『空き家利活用促進事業コーディネート業務委託』

業務概要は以下な感じです。

空き家利活用をテーマとした「協創プラットフォーム」を立ち上げ、活動の企画、運営、情報発信を通して、モデルエリアの現状と課題を共有し、空き家利活用を促進するための具体的な活動を展開する。

(足立区HPより)

ここで言及されている「協創プラットフォーム」が、アイデアコンペの主催者であった『千住Public Network EAST』ということなのでしょう。

spne.localinfo.jp

そして、「具体的な活動」こそが、#01から#03まで開催された「千住ではじめる」の公開イベントから、アイデアコンペまでの一連の流れということになるのだと思われます。

spne.localinfo.jp

北千住駅東口エリアには、空き家が多くあります。

見るからに明らかな廃墟もあれば、手入れ次第でまだまだ使えるものも。

そんな状況に、行政が『空き家をうまく活用してくれる人いませんか?』と、区のHPなどを通じて呼びかけたとしても、きっとリーチしないのでしょう。

空き家活用をきっかけに、担い手の掘り起こしから住民のモチベート、街としてのブランディング向上まで一気につなげていくためには、民間の、どちらかと言えば若い力と発想が必要だったということです。

 

選ばれたのが、「家劇場」

イデアコンペの様子は以前書きました。

その結果、『家劇場』という案に決まったそうです。

 

より正確に言うならば、3月に行われたアイデアコンペは、案を決めるための場ではなかったようです。

空き家にも当然、所有者たる大家さんがおられて、最終プレゼンターである4組が等しく大家さんとの交渉権を持ちます。

イデアコンペの後に、個別の交渉や、複数案のコラボレーションなどの可能性を探った後に、大家さんが最終的に選ばれたのが「家劇場」だったということでした。

 

夢をかなえる舞台

さて、その「家劇場」のお披露目会があったので、実際に行ってみました。

Facebookイベントページができていたので、それを通じて知ったのです。

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住所はもちろん伏せますが、北千住駅東口から徒歩3分という好アクセス。

鬱蒼とした緑に隠れて建物の様子が見えないのが、逆にとってもよい味。


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建物に入ると、スライドが。

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facebookページのスライドから)

イデアコンペの時にも使われていたスライドで、ここから彼女の独特の世界が始まります。

バレリーナ、建築家、デザイナー、ディレクター、アーティスト。その全ての夢を諦めないで追いかけることのできる場所にしたいという野望。

 

余談ですが、収納スペースをプロジェクターのスクリーン代わりにしてたのが、はやくもこの空間を使いこなしてる感じで面白かった。

 

古民家ツアー

それからしばらくは、建物の内見。

たぶん戦後すぐくらいの建物で、なかなかお目にかかれないクオリテイの長屋でした。

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ずっと見ていても見飽きません。

それでもやっぱり、家'劇場"

それでも忘れてはいけないのが、ここは家"劇場"だということ。

劇場だから、表現の時間があります。

なんの予兆もなく、突然20分ほどのステージが始まりました。

この演出が、ただ古民家に遊びにきただけではないことをはっと再認識させてくれて、新鮮でした。

 

あれ?

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ほら、座敷童子。

 

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寝転がる。

そして音楽とともに始まったのは、とても言葉では語りつくせない世界。

 

これからどうなるんでしょうか。

さて、この家劇場はここからどうなっていくのでしようか。

一つ言えるのは、まだこの長屋には、掃除を除いて、手が入れられていないということ。

これからいくらでも変化する余地があるということです。

ということは、そんな変化の前のプロローグに立ち会うことができたのは、とても幸運なことなのかもしれません。

 

荒川区のきわめてご近所、千住のプロジェクトにご注目ください。

www.facebook.com

お祭りの"担い手不足"に抗うことはできるか?墨田区高木神社例大祭に向けた参加オリエンテーションを開催した話。

お祭りの季節ですね。

荒川区素盞雄神社例大祭「天王祭」も今週末に迫りました。

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街には交通規制の予告も。
今年の天王祭は三年に一度の本祭にあたるので、いろいろと例年と様子が違うようです。

 

そんな中、今回は荒川区のお隣、墨田区にある高木神社例大祭のお話です。

これまでこの神社は、主に一般社団法人マツリズムのくだりでたびたびご紹介させていただきました。

phantom-gon.hatenadiary.com

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今回は、その高木神社例大祭が迎えた、とある危機に関するお話です。

 

祭の担い手不足

東京にも地域ごとに、お祭りがあります。

地域によって方法の違いはありますが、多くの場所で御神輿や山車などが出されます。

東京に限らず全国的に存在する、お祭りの光景。

 

しかし、お祭り・祭礼というものは、当たり前のものでは決してありません。

お祭りの執行を担う"担い手"がいるからこそ存続しうるものです。

言い換えれば、この担い手がいなくなってしまえば、それはすなわちお祭り存続の危機ということを意味するわけです。

 

身近な複数の事例をもとにした実感ベースではありますが、自治会・町内会と同様に、この担い手の人数は右肩下がりの傾向にあるようです。

背景には少子高齢化ということも当然あるのでしょうが、どうやらそれだけではなく、"地域に確実に若者はいるのに、お祭りに出てきてくれない"という、どこかで見たような構図があるのではないかと感じます。

 

今回の、高木神社例大祭の執行を担う氏子組織の1つである「四丁目睦(よんちょうめむつみ、通称よんむつ)」も、少し特別な事情はありますが、そんな課題に直面しています。

 

高木神社建立550周年記念事業と氏子の負担

よんむつが課題に直面した背景には、前述のような一般的な傾向のほか、もう一つの理由があります。

それは、高木神社の御鎮座五百五十年に伴う氏子の負担増。

takagi-jinjya.com

 

詳しい事情は省きますが、このことによって、これまで頑張って来られた苦労が、良くない形でどっと出てしまったのです。

結果として、お祭りの直接的な運営を担うことのできる睦員はたった7名と、五年前の4分の1になってしまいました。

 

さて、祭をどうするか。

当然、今年のお祭り自体の存続が危惧されるような事態です。

無理をしてお祭りを続けるか、これを機にお祭りを縮小したり、いっそやめてしまうか。

 

お祭りは素晴らしいものですが、なくては地域が成り立たないか?と言われれば、決してそういうものでもありません。

新しく作られたニュータウンのような街では、神社祭礼がそもそも存在しない地域や、盆踊りがあるのみ、という地域も珍しくないのです。

 

では、これまで当たり前のようにあったお祭りをやめてしまってよいのか。

これまで連綿と続き守られてきたものを、断ち切るのか。

ここで強調するべきは、地域の人がどんな決定をしようと、余所者が無責任なことを主張することは控えねばなりません。

「もったいない」という言葉さえ無情なものです。

 

さて、一般社団法人マツリズムは、この四丁目睦と高木神社に、四年前から余所者として関わってきました。

基本的には、都会の若者とここのお祭りを繋げるという、イベント的な関わり方として。

 

マツリズムは、よんむつの方々と話し合いました。

もちろん、押し付けがましい方法にならないよう留意してですが。

マツリズムのスタンスはこんな感じです。

"基本的には地元の方の決断を支持します。

でも、もしもまだお祭りを存続させたいという場合は、担い手探しに全力で協力をしたいと思ってます。"

 

よんむつの方々は、まずは今年の祭りを盛り上げるよう頑張ったのち、来年以降については改めて考えるということを選択されました。

 

参加オリエンテーションによる"掘り起こし"

参加オリエンテーションの発想

まずは今年のお祭りを盛り上げるため、参加人数を増やしたいところです。

これまでもマツリズムは、地域外から若者をお祭りに紹介するという形で、盛り上げの協力をしてきました。

しかし、今回はそれだけでは不十分だと考えました。

そのためには、地域内からのお祭りへの参加門戸を広げることが最優先だと考えました。

それが、地元での参加オリエンテーションというものに結びついていくのです。

 

地域に住んでいても、お祭りに参加する方法は極めてわかりにくいものです。

お祭りに限らず、街の情報が掴みにくい。

町内会や自治会がそもそも情報発信をしていなかったり、回覧板は非加入者に届かなかったり、掲示板をそもそも見なかったり。

近年は、街の情報SNSである「ご近所SNS マチマチ | スマホでご近所掲示板」なんてサービスも出てきましたが、まだまだ下火な印象です。

 

そこで、むしろ街のほうから働きかけるための試みとして、参加オリエンテーションという説明会の開催にいきついたのです。

 

ポスティング作戦

我々には、明確なねらいがありました。

それは、地域に林立するタワーマンションを、お祭りに結びつけること。

 

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(GooglaMapを下絵に、著者描画)

 

この図のように、四丁目睦のエリア内にはタワーマンションがいくつも存在します。

スカイツリーの建設に伴うエリア価値の向上が、押上までひと駅であるこの街の開発圧力を高めたのです。

 

それぞれの戸数を見てみましょう。

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(不動産サイト等による概算集計)

 

1000世帯近くの、まだお祭りとつながっていない(と思われる)方々がいるのです。

ここにアプローチしない手はない。

 

ちなみに、余所者の我々も、あながち部外者というわけではなく、四年前から高木神社祭礼に関わっているマツリズム代表のほか、

曳舟駅前で定期的な青空市“ヤッチャバ”を主催する方などもチームです。

 

こんなチラシを作り、集合住宅を中心として、街にポスティングをしました。

ひたすら、ひたすら。

1000枚印刷した、ほんの一枚に対してでも反応があれば、成功だと信じて。

 

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オリエンテーション当日

オリエンテーション当日。

このために借りた地区内の公民館は、大繁盛とはいきませんでしたが、確かな手応えを感じる様子でした。

 

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(四丁目睦によるお祭りの説明)

 

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(独特の"獅子頭"のイメージ演技)

 

さて、お祭りは今週末の6/2、6/3です。

私は、自分の氏神様のお祭りである天王祭へ参加します。

 

ですが、高木神社の例大祭も、(おこがましいですが)活性化の兆しが見えてきました。

どうやらオリエンテーションをきっかけに、地域からの新たなお祭り参加が増えてきているらしいのです。

具体的には、貸し半纏30枚くらいを確保する必要があるのだとか。

 

この先の展開はまだまだ読めませんが、地域に働きかける方法は、工夫次第でまだまだあることを再認識させてくれます。

みなさんの地域のお祭りは、どんなものでしょうか。

新しいイベントが、街を変える。熊野前ヨガフェス2018の当日スタッフとしてがっつり関わってみた話。

日に日にどんどん暖かくなってきますね。

暖かくなると、外での催しも増えていきます。

 

 

(余談)まずは「Ikebukuro Living Loop」

この週末、池袋では「Ikebukuro Living Loop」が行われていたようです。

ikebukuropark.com

 

舞台は、池袋東口にあるグリーン大通り。

同じ池袋でも、駅とサンシャインを結ぶ北側である繁華街エリアとは少し様子が異なり、どちらかと言えば純粋なオフィスエリアです。

メインストリートであるグリーン大通りの沿道に立地するのは、証券会社や銀行、信用金庫。これまでこのエリアは、土日の賑わいとはやや無縁でした。

 

そこに、豊島区新庁舎の移転新築と、南池袋公園のリニューアルオープン。

付近にはタワーマンションも林立し、まちは変わりはじめます。

新しい南池袋公園は、土日も賑わう拠点となります。

 

そこにさらなる賑わいをもたらそうと行われたイベントが、この「Ikebukuro Living Loop」というわけです。

昨年の11月に開催された第1回に続いて、二度目の開催でした。

 

このイベントを主催するのは、豊島区の実施したプロポーザル「グリーン大通りにおける賑わい創出プロジェクト」で特定された、株式会社nest

このnestという組織は、リノベーション界隈の第一人者である青木純さん、openAの馬場正尊さんらが率いています。

www.facebook.com

 

www.ikebukuropark.com

 

金曜から日曜までの3日間開催されていたということで、どんな様子だったんですかね。(行ってない

さて、私の週末はと言えば、当然これですよ。

 

荒川区熊野前で行われた「熊の前ヨガフェス2018」

kumanomae-yogafes.amebaownd.com

 

近所の商店街で、こちらも2回目の試みとして開催された「熊野前ヨガフェス」。

どうせ行くなら、スタッフとしてとことん楽しみ尽くしてしまえ!!

ということで今回は、当日のお手伝いはもちろん、前日準備や、当日1週間前のチラシポスティングまで手を出してしまいました。

 

今回は、そんなスタッフ側の目で見た、「熊野前ヨガフェス」について記録してみたいと思います。

結論を先に言うならば、商店街を温めて笑顔をつくる、素晴らしいイベントでした。

 

準備はなかなか体育会系

準備は前夜から始まります。

19時から商店街事務所前にスタッフが集まり、本部として使ったり、出店するお店に貸し出す長机やイス、テントを運び出します。

久々にテントたてましたよ。

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(熊の前はっぴい公園の前。はっぴい公園。。。)

 

出店スペースを示す目張りもしますよ。

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(一店舗につき数秒で目張りしていく精鋭部隊)

 

21時頃まで作業して、解散となりました。

翌日、つまりヨガフェス当日は朝7時からの入りとなります。

 

少し解説を。 

商店街のお店の多くは個人営業なので、日曜日は休業するというところが一般的です。(もちろん日曜営業の個人店もありますよ)

そういう意味でのシャッターの前を、イベント日限りの臨時出店スペースにしたわけですね。

出店してくれたのは、熊野前商店街のいつものお店ももちろんあれば、その他エリアから、中には区外からやって来てくれたお店もあります。

ここでの出会いが、ヨガフェス終了以後の関係につながればステキですよね。

 

そうそう、ヨガフェスと言ってもヨガだけがメインなのではなく、ヨガと臨時出店の露店、さらにフリーマーケットが主なコンテンツとなります。

 

持ち場は風船ブース

さて、ヨガフェス当日ですよ。

私の持ち場はアクト21という区施設前の広場で、子供たちに風船を配ることと、それと並行して、隣接するスペースで開催されていたショートヨガレッスンのお手伝いでした。

 

10年近くぶりに風船なんて触りましたが、子どもに大人気ですね。

ベビーカーの小さな子から、小学校中学年くらいの子たちまでにせがまれて、長蛇の列ができてました。

 

400個用意していた風船も、人気の色(「ピンク」「青」がよく売れた)からどんどん無くなっていき、お昼すぎにはほとんど0になってしまいました。

「風船くださーい」

『ごめんね、もう終わっちゃって。。。』

というやり取りはわりときつかった。笑

 

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ヘリウムガスボンベから、ほぼ自動的に作った風船たち。

客寄せのためにテントにいっぱいくくりつけてたら、あとで悲劇を生むことに。。

 

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ショートヨガの合間に、荒川区在住の芸人「クロマンボウ」によるお笑いライブも。

ぜひこの機会にフォローしてみては。

twitter.com

twitter.com

 

見よ、この幸せな光景

持ち場を離れて、ヨガフェス全体の様子もしばしば見ることができました。

 

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普段から万国旗のあるステキな商店街ですが、そこに露店や、賑わう人々のワクワク感が増すと、更に幸せな光景が作られます。

きわめつけは、この気持ちの良い天気。

 

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そりゃ二足歩行のトラも闊歩しますよね。

 

17時までで露店も道路占用も終了し、慌しい撤収作業が行われます。

準備よりも短い時間に、怒涛の作業。

でも、1日間の企画をともに運営する中で、スタッフさん同士のチームワークがなんとなく形成されていたので、準備よりもスムースに作業が進んだような印象でした。 

 

ちなみに、ボランティアスタッフは、完全なる無償というわけではなく、その日の露店で使えるチケットが配布されました。

この配慮も嬉しい。

 

その後、スタッフさんが集まってこひきやさんで打ち上げ。

とても楽しいひとときで、私などでも、ボランティアスタッフやれてよかったなあと痛感させてくれる場でした。

 

若いチカラが、まちを変える。

こうした商店街イベントについて、どう思われるでしょうか。

どんな意味があったと思われるでしょうか。

 

手放しに「ステキなイベントだ」と思ってくれる方もいるのだと思いますが、周辺にお住いの方は、もしかしたら「騒がしいな。。静かにしてくれ」と感じたのかもしれません。

一つのイベントに対して解釈がいろいろあるのは当たり前で、それをとやかく言うことはありません。

イベントの裏にはこれだけ大変な努力があるのだと、裏方の苦労をドヤ顔で必要以上に主張することもありません。(疲れはあったけど

 

私が思うのは、そういうことではなく。

こんなイベントの繰り返しが、街を変えていくのだなあということです。

 

このイベントはどんな意味があったのか。

今回のヨガフェス単体を見ると、露店での飲食物や物販によるお金のやり取りが、直接的な利益としてあったのかもしれませんが、おそらくそれは"まちを変える"ほどのものではないでしょう。

イベント単体では赤字だったという営業者も珍しくないのかもしれません。

 

こんなことはあったかもしれません。

イベントを通じた偶然の出会い、例えば、こんなステキなお店があることを知った、こんな美味しい店があるんだ、といった出会いが、ヨガフェス終了後にも”この前のイベントで知ったあの店に行ってみよう”ということにもなるかもしれません。

それは素晴らしいこと。

でも、それだけでもありません。

 

今回のヨガフェス開催を通じて、たくさんの人が関わりました。

中心的に汗をかかれたChacraさんこひきやさんの苦労は計り知れませんが、理念や企画意図に賛同した方々が集い、出店してくれたり、当日スタッフをしたり。

 

この、通常であればなかったはずの試みによって作られたチームワークや、営業者に限らない人のつながり。

商店街のイベントというテーマのもとに、ふだん商店街とは関係のない方々が、この熊の前に集い、汗をかいたということに意義があると思うのです。

 

これが、町内会のようなものであれば、そこにはある種閉鎖的なコミュニティが形成されているため、まちに関わりを求める人が簡単に入門できるシステムにはなっていないでしょう。(傾向として

これは私の個人的関心でもあるのですが、まちにつながりを求めても、町内会ではなかなか叶わない。

でも、ここ熊野前商店街では、それが可能になったということ。

全ての商店街でそれができるわけではない。これは偉大なことです。

もちろん、商店街の幹部の方々の協力があってこそ、若い方の活躍ができたということも忘れてはなりません。

 

そんなことが素晴らしいのだと、感じました。

これが繰り返されていくと、まちを変えるチカラになっていくと本気で思います。

どうやったら御神輿担げるの? 素盞雄神社天王祭の担ぎ手募集チラシを集めてみた(主に町屋地区)

今年も近づいてきましたよ、お祭りの季節が。

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商店街のフラッグも天王祭仕様になっています。

 

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近所の原稲荷神社の境内には、何やら構造物が組まれ始めていました。

 

荒川区南千住にある素盞雄神社は、荒川区の半分近くのエリアの氏神様です。

その例大祭が「天王祭」で、6月の第一土日は、氏子61町会がお祭り一色となります。

しかも今年は3年に1度の本祭。

本社神輿が出たり、白馬が出たりと、いつもと違うようです。

 

昨年の6月、荒川区へ転入前だったワタシが、町屋二丁目仲町会として御神輿を担がせてもらいました。

phantom-gon.hatenadiary.com

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さて今回は、自分と同じような「地元の御神輿担いでみたいんだけど、どうしたらいいの?」と思っている方に向けて、お祭りに参加する方法をまとめてみました。

要は、各町会の掲示板に張り出されているポスター等を並べてみたのです。

町会さんによっては”担ぎ手募集”を大きく謳っているポスターを掲示していたりします。

悲しいかな、窓口として案内されている連絡先のほとんどは電話番号のみなので、地域に何のつながりも持っていない方にとってはハードルが高いかもしれません。

でも、そのハードルを超えてお祭りに参加した先に、何にも代えがたい貴重な体験が待っていることには間違いありません。

 

町屋地区の各町内会の掲示板をまとめてみた

というわけで、【5月5日現在】の掲示板状況です。

たくさんの町会があり、しかもその圏域はわかりにくいものです。

荒川区の防災地図には、各町会のエリア分けが図示されているので、こちらをあわせてご覧いただくとわかりやすいかもしれません。

荒川区防災地図(AED設置一覧を含む) 荒川区公式ホームページ

町屋一丁目東町会

町屋斎場の北側一帯です。

 

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募集してますが、5月10日で貸半纏の受付を締め切っているようですね。。。 

 

町屋一・二丁目仲町会

町屋一丁目の西側、町屋二丁目の東側です。

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担ぎ手募集してるみたいです。 

町屋一丁目南町会

町屋一丁目の東側、川沿いから、一本松あたりまで。

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担ぎ手募集のお知らせはないですね。。。

町屋東栄町

町屋二丁目の中央あたりにある、南北に細長いエリアです。

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募集してないですね。。。

町屋二丁目仲町会

町屋二丁目の西側です。

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募集してるようです。というか、ワタシもこちらから参加します。

ポスターにこだわりを感じますね。

半纏の色はポスターと同じ、紫でカッコ良いです。

町屋実揚町会

みあがり、と読みます。

町屋四丁目の南西エリアです。

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担ぎ手募集を明確には謳っていませんが、
6月1日の半纏貸し出しに行けば何か望みがあるかもしれませんね。

町屋睦町会

町屋三丁目の北東エリアです。

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まだ募集はしてないですね。。。

町屋三丁目仲会

町屋三丁目の北側です。

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うーん。。。

町屋江川町会

町屋四丁目の北側です。

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ありませんね。。

町屋六丁目南町会

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ありませんね。。。

町屋東町会

荒木田周辺のエリアです。

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本社神輿の担ぎ手募集ですが、5月10日で締め切ってますね。。

町屋八丁目東文化会

掲示板見つけられず。。

 

町屋八丁目中央会

町屋八丁目の西側です。

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 大々的に募集してるみたいですね。

本社神輿は5月2日までか。。。

 

 

ご参考になれば。

荒川区商店街連合会青年部の方々とお近づきになった話。

引き続き、商店街関係の話です。

前回はこちらで、はっぴいもーる熊野前商店街で来月開催されるイベント「熊野前ヨガフェス」について紹介しました。

phantom-gon.hatenadiary.com

 

さて今回は、やや唐突ではございますが、荒川区の商店街全体についてのお話です。 

みなさんにとって、商店街とはどのような存在なんでしょうかね?

 

二世研修会に行ってきた

なぜ今回このテーマを取り上げるかと言えば。

最近たまたま、商店街の方々と交流する機会があったのです。

 

それが、二世研修会というもの。なんだそれは。

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このような会合が、4月18日(水)に荒川区役所にて、きわめてクローズドな形で開催されていたのです。

要は商店街の担い手の皆様が企画・運営を行う勉強会ですね。

ざっくりと乱暴に表現するならば、"どうすれば商店街が活性するのか"を考えるわけです。

 

この会合を運営しているのが、荒川区商店街連合会の青年部の皆様というわけです。

 

荒川区商店街連合会・青年部

荒川区HPによると、荒川区内には現在、41の商店街があります。

商店街 荒川区公式ホームページ

 

商店街が"ある"とは、どういうことか。

一般語としての商店街は、以下のような意味を持ちます。

商店の並んでいる町の一画や通り。

三省堂 大辞林より)

つまり商店が一定規模以上集積した通り(アベニュー)のことなのですが、荒川区が言及している数は、そのすべてをカウントした結果ではありません。

 

例えば私の住まいの近所にはかつて、「町屋銀座商隆会」という商店街が"あり"ました。

過去形なのです。

phantom-gon.hatenadiary.com

 

かつてあった商店街とは、今はもう組織として消えてしまった商店街を指すのです。

よって、荒川区が公式に言及している41の商店街とは、今もなお商店街振興組合などが残っている商店街をカウントした結果ということになります。

 

そして区内の商店街の連絡組織が、「荒川区商店街連合会」ということになります。

なんと戦後すぐの1951年から活動されているらしい。すごい。

 

荒川区商店街連合会/公式ホームページ/indexPage

 

商店街連合会は、会長・副会長といった重鎮世代よりも若い世代の集まりとして、「青年部」を抱えています。

このあたりは、同じ地縁コミュニティ組織である町内会と似ている感じですね。

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現在青年部長をお勤めの田中さんは、なんと平成14年からずっと部長職です。

区商連HPを見るとわかりますが、歴代最長です。

荒川区商店街連合会/区商連・青年部

 

担い手の皆さまは街との関わりを求めている

この日の内容は(覚えてないので)あまり詳細には記しませんが、 
商店街の方々は街とつながりたがっている」ことを感じました。

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商店街の衰退・シャッター街化など、荒川区でも間違いなく同様の課題に直面しています。

そんな中、商店街がいかに生き残っていくか、個店(個人店舗)の魅力をいかにアピールしてお客様に選んでもらえる存在になるかということは、あまりに重大なテーマ。

 

私も、知識としては知っていましたが、それはあくまで机上のもの。

この場で、本当に毎日営業をされている担い手の皆様も同様のことを話されていて、ようやく知識がリアルなものとして血肉になった間隔です。

 

そしてそのためには、商店主だけが知恵を絞って頑張るだけではままならないことを痛感されていました。

4月18日の会合では、消費者代表として、荒川区コミュニティカレッジの卒業生である地域活動の重鎮2名を含めたパネルディスカッション形式であり、さらに聴講者である我々にも積極的に意見を求められ、商店主の方々はそれを熱心に聞いておられました。

私は”コミュニティの舞台としての商店街への期待”といった偉そうなことを申し上げたのですが、うんうんと頷いておられたのが印象的でした。

 

その後は近くのイタリアンレストラン(区役所前サイゼリヤ)に場所を映し、意見交換。

青年部の皆様とすっかり打ち解けることができたので、これから商店街方面でも何か始まりそうな印象を持っています。

 

 

、、、と、まあ中身のない記事ですが、これまで指をくわえて見ていた”商店街”という存在と、ようやく接点を持つことができたことの記念として。