「talk ARAKAWA vol.1」についてもう少し勝手に語ってみる「我々は何者なのか?」
いろいろと書きたいネタはあるのですが、今はこれ以外モチベーションがない。
それこそ、啖呵切って書き始めた「地域コミュニティ試論」なんて、どんどん早く書き進めたいのですが。
一度プレイヤーとして走り始めてしまうと、冷静で客観的な視点なんて忘れてしまいますよね。
「talk ARAKAWA vol.1」をリリースして4日経ったけど
この企画、開催日である11月25日からちょうど3週間前である11月4日にFacebookで告知第一声を上げたわけですが。
当日はそこそこリアクションがあったものの、驚くほど反応が少ない。。。
「いいね!」はもちろんなのですが、やはり主催者としては「参加」「興味あり」の数が気になってしまいます。
毎回安定した人数が参加するイベントの凄さを改めて実感します。
ROOM810さんの「ONE HEART SHOWER」なんて最近は100名近く参加されており、もはやモンスターイベントでしょ。。。
しかし、「まあ確かになー」と思うところもあるわけです。
そもそも、どんな人たちの企画なのか?とか。
誰でも無料ですよ!みたいな公共公益系イベントではなく、やはり対価をいただく、というか、用意するものの経費を会費で回収しようとする企画なので、企画の内容と同じくらい企画主体のことも気になって然るべきですよね。
我々は何者?「talk ARAKAWA実行委員会」
そういえば「talk ARAKAWA」の企画運営を進めている集まりに、特定の名前をつけていませんでした。
でも、企画概要を示すにあたってどうしても「主催:XXXX」と書く必要が生じて。
「まあ『実行委員会』でいいか」くらいの短いやりとりで、「talk ARAKAWA実行委員会」となりました。
中高生の文化祭みたいですね。
実行委員会とは名乗るものの、別に組織の体裁はまったくなく(別にトップもいない)、ただの有志3名の集まりです。
「talk ARAKAWA」の試み(当時はまだ名前もなかったけど)はもともと2名で始まったアイデアだったのですが、その後にスキルある素敵な仲間1名に参加していただきました。
3名はそれぞれ昼間の仕事を別で抱えていますので、オンとオフの二元論で言うならば、この「talk ARAKAWA」は完全にオフ時間の取り組みということになります。
でもそれは、決して生半可な気持ちでやっているということを意味しません。
我々がゆるく共有するもの
"荒川区を盛り上げる"というテーマを掲げているものの、決して行政的な、万人に受けることをしようとしているわけではありません。
かと言って、地域活性化を食い物にしようとしているわけでもない。
あくまで自分たちにとって、面白い暮らしが手に入れたい。
そしてその”面白さ”を感じるメカニズムが、その3名の中でわりと共通していた。
それが、"街の面白い人とつながりたい”ということだったのです。
一人で街に暮らしていても街とつながるきっかけなんてない。
ましてや、一人で面白いプレイヤーと知り合うことなんて到底無理。
でも、だからこそ、それを仕組み化してしまうことには価値があると思ったのです。
自力で手に入れることがあまりにも難しいからこそ、そのプラットフォームを用意できることには間違いなく価値がある。
そしてそこで生まれる価値はソーシャルなものなので、つながりの連鎖はいずれ街を盛り上げる方向に進むでしょう。
「あれ、我々が我々自身の面白いのためにやってることって、街のためにもなるんじゃないか?」
「我々が楽しむことが、街を盛り上げること、面白くすることにつながるんじゃないか?」
ああ、もうそうなったらもう走るしかないじゃないか。
。。。はいっ。
そんな「talk ARAKAWA vol.1」は11月25日(土)に開催です。
ご関心持たれたら、以下のFacebookイベントページまで。