【蒲郡はこんな街ですその1】〜場所〜
働き出すまでは「故郷に次に帰るのは、老後か、骨を埋める時かな」と答えてきた私です。
しかし驚くことに、にわかに頭の中で故郷「蒲郡」の存在感が高まってきた今日この頃。
これまでの人生の振り返りがてら、宣伝もかねて蒲郡のことを紹介してみる。
■蒲郡ってどこ?
上京してから、そもそも「蒲郡」の漢字を読めない方々が少なくないことがわかったので、おそらく場所なんかさらに認知度低そう。笑
愛知県は知多半島と渥美半島という2本の半島が突き出ていて、カニのハサミのような形がイメージできるでしょうか。
蒲郡市は、東側の半島である渥美半島の付け根よりやや西寄りに位置する、海に面した自治体です。
隣接自治体としては、八丁味噌やオカザエモンで有名な「岡崎市」、
新幹線であれば、こだまかひかりで豊橋まで行き、さらに東海道本線に10分強揺られれば、蒲郡の玄関口である「蒲郡駅」に着きます。
さてその蒲郡ですが、北口外観はこんな感じ。
そして南口。
(以上2画像、wikipediaより)
実は国内有数のヨットハーバーを持つ「ヨットの街」で売っているそうで、南口の駅広ではヨットのモニュメントが迎えてくれます。
駅舎と駅広場だけ見ればなかなかの街かなと感じますが、10年と少し前までは寂れ感たっぷりのこんな駅舎でした。
(こちらのサイトより)
かつての国名である尾張国と三河国が統合して愛知県となった背景から、今でもこの2地域間では同じ県と言えど微妙に食や方言などの生活文化が違ったり、お互いに強い敵対心(ライバル意識)を持っています。
ちなみにこの尾張と三河という分け方、県立高校受験の受験区分(学校群)に大きく関わったりして、公的にもまだまだ使われる区分です。
これで蒲郡の場所や地域性は簡単に理解してもらえるでしょうか。
次回は蒲郡が持つ、全国に誇れるものについて紹介してみたいと思います。
それでは。